うさぎ先生の保育備忘録

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保育園【9月クラスだより】書き出し・文例・項目


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こんにちは、保育士うさぎ先生です。

毎月配布するクラスだより、何を書くか考えたり、レイアウトを考えたり、けっこう時間がかかりますよね。私も慣れるまでは毎回持ち帰って書くことが多く、苦戦していました。

パソコンで書類を作成する園も多いと思いますが、私が勤めている園では、クラスだよりだけは手書きでした。

そこで、毎月のおたよりをサクサク書きすすめるポイント、そのまま使える文例、内容の項目をまとめたいと思います。

 

9月クラスだより

 

暑さが少しずつ和らぎ、夏の終わりとともに実りの秋がおとずれます!

 

運動会、発表会に向けて、本格的に活動をスタートしたり、秋の自然に触れて遊んだり、クラスもまとまりが出てきたころではないでしょうか。

 

そんな一段と成長した子どもたちの姿を、その過程とともに保護者の皆さんにも共有できるといいですね。

 

 

まずは、昨年度の同じ月のクラスだよりを見ましょう!効率良くすすめるためにはこれが1番です!

昨年度はどんな項目を載せているのか確認し、季節ごとの挨拶文や書出しなど参考にできるところはそのまま使いましょう。

次に日々の保育の中で、クラスだよりに書きたいと思ったことがあったらメモしておく。これもとっても大切。いざ書こうとすると、意外と思い出せないものです。少しの意識で、効率アップです!

複数担任の場合、毎月交代でクラスだよりを書いていくこともあるでしょう。 クラスの様子や、お知らせなどの内容が前月と被らないように、確認しましょう。

 

次に、書く内容を項目にして、レイアウトしていく。

 

9月におたよりに書きたい項目

  • クラスの様子
  • 今月の保育目標
  • 誕生児
  • 今月のうた
  • 生活習慣について
  • 防災の日について

 

私はまず、クラスだよりの大部分をしめるクラスの様子から書いて、その他のところをレイアウトしていくようにしています。

レイアウトをだいたい同じように毎月固定して書くと、保護者にも見やすいです。

 

9月 書き出し文例

クラスの様子の本文の書出しに、季節ごとの挨拶文を載せて行きます。ここは挨拶文なので、あまり深く考えず、季節にや年齢にあったものをそのまま引用して、時短していきましょう!

 

・暑さが多少やわらいだように感じるこの頃ですが、子どもたちは夏を惜しむようにまだまだ水遊びに夢中です。

 

・夏から秋へと季節の移り変わりが感じられるようになりました。

 

・夏の思い出とともにたくましくなった子どもたち。

 

・休み明けは、キラキラした笑顔でお土産話を聞かせてくれる子どもたち。

 

・朝夕の風が心地よく、少しずつ秋を感じられる季節になりました。

 

・空が澄み渡り、さわやかな秋空が広がっています。

 

・日に日に秋の気配が感じられる今日この頃。園庭では赤とんぼが見かけられるようになりました。

 

 

 

 

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クラスの様子

クラスだよりの中で1番大切な部分です。子どもたちが日々どのように過ごしているのか、保護者が1番知りたいところだと思います。

ここは、ありきたりなことを載せるよりも、具体的なエピソードを添えて書くことで、より伝わりやすくなります。

子どもたちの成長や遊びの様子だけでなく、どのようなねらいや目標を持って活動取り組んだか、成長の過程も伝えましょう。 個人の連絡帳ではないので、クラス単位で取り組んでいることが良いでしょう。

 

 

例) ○○組は、いよいよ運動会に向けて本格的な活動をスタートしました。

今年は、子どもたちが主体となってどんなことを運動会でしたいか話し合いからスタート。いろんな意見が出ました。

「運動会」という行事をイメージしながら、それぞれ考え意見を出し合えることに大きく成長を感じました。

色々と試行錯誤しながら皆の案をまとめていきます。

子どもたちが好きなこと、日常で楽しんでいる姿を保護者の皆様にも見ていただきたいとおもいます。どうぞお楽しみに!

 

例) 夏の暑さが少しずつやわらぎ、戸外で過ごせる時間が多くなってきました。

木陰で遊んでいるとさわやかな風が吹いて、気持ちがいいです。

そんな子どもたちのお気に入りの場所は、どんぐりの木の下の木陰です。

落ちているどんぐりを拾って、それぞれ遊びます。

袋にたくさん集めたり、ままごとをしたり、滑り台からころころと転がしたり、好きなことに没頭していると時間が過ぎるのがあっという間です。

 

まとめ

今回紹介したのは、私がしていた書き方のポイントです。

 

何をどう伝えようか迷ってなかなかすすめられない。ということがあると思いますが、繰り返し書いているうちに自分なりのやり方を見つけて、スムーズに書けるようになってくるので、大切なのはとにかく書くこと!

 

 

 

 

あと私は自分が書いたクラスだよりをファイリングしておいて、季節や学年にあったものを読み返しています。

 

 

 

また誤字脱字などの間違いがないか、配布前に他の先生に一読してもらいましょう。

 

また、この備忘録に書いている、書き出し文例や、クラスの様子の例文は、そのまま使用していただいてOKです。

 

9月は、様々な行事に向けての活動がスタートする時期です。

保育士の皆さんも準備で仕事量も増えてくるのではないでしょうか。

そんな時こそ効率よく仕事を進めて乗り切りましょう!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!