うさぎ先生の保育備忘録

保育に役立つ情報お届けします

保育園【8月クラスだより】書き出し・文例・項目


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こんにちは、保育士うさぎ先生です。

毎月配布するクラスだより、何を書くか考えたり、レイアウトを考えたり、けっこう時間がかかりますよね。私も慣れるまでは毎回持ち帰って書くことが多く、苦戦していました。

パソコンで書類を作成する園も多いと思いますが、私が勤めている園では、クラスだよりだけは手書きでした。

そこで、毎月のおたよりをサクサク書きすすめるポイント、そのまま使える文例、内容の項目をまとめたいと思います。

 

8月クラスだより

 

連日、気温が高い日が続き、夏本番ですね。

夏休みの過ごし方についてや、暑さ対策などについて保護者にお知らせしましょう。

 

8月は、あまり行事を入れない園も多いと思います。

子どもたちとゆったり、日常を楽しんでいる様子を保護者にお伝えできるといいですね。

 

 

 

 

サクサクすすめるポイント

まずは、昨年度の同じ月のクラスだよりを見ましょう!効率良くすすめるためにはこれが1番です!

昨年度はどんな項目を載せているのか確認し、季節ごとの挨拶文や書出しなど参考にできるところはそのまま使いましょう。

次に日々の保育の中で、クラスだよりに書きたいと思ったことがあったらメモしておく。これもとっても大切。いざ書こうとすると、意外と思い出せないものです。少しの意識で、効率アップです!

複数担任の場合、毎月交代でクラスだよりを書いていくこともあるでしょう。 クラスの様子や、お知らせなどの内容が前月と被らないように、確認しましょう。

 

次に、書く内容を項目にして、レイアウトしていく。

 

8月におたよりに書きたい項目

 

  • クラスの様子
  • 今月の保育目標
  • 誕生児
  • 今月のうた
  • 夏休みの過ごし方について
  • お知らせ、お願い

 

私はまず、クラスだよりの大部分をしめるクラスの様子から書いて、その他のところをレイアウトしていくようにしています。

レイアウトをだいたい同じように毎月固定して書くと、保護者にも見やすいです。

 

8月 書き出し文例

クラスの様子の本文の書出しに、季節ごとの挨拶文を載せて行きます。ここは挨拶文なので、あまり深く考えず、季節にや年齢にあったものをそのまま引用して、時短していきましょう!

 

・連日、猛暑が続きますが、子どもたちは元気に過ごしています。

 

・園庭のひまわりが、お日様に向かって大輪の花を咲かせました。

 

・雲一つない青空に、蝉の声と元気な子どもたちの声が響いています。

 

・照りつけるような陽射しが続き、水遊びが楽しい季節になりました。

 

・夏の自然に触れ、毎日元気に遊ぶ子どもたち。

 

・園庭で育てている朝顔が色とりどりに咲いています。

 

猛暑日が続き、じっとしていても汗が吹き出てきます。

 

 

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クラスの様子

クラスだよりの中で1番大切な部分です。子どもたちが日々どのように過ごしているのか、保護者が1番知りたいところだと思います。

ここは、ありきたりなことを載せるよりも、具体的なエピソードを添えて書くことで、より伝わりやすくなります。

子どもたちの成長や遊びの様子だけでなく、どのようなねらいや目標を持って活動取り組んだか、成長の過程も伝えましょう。 個人の連絡帳ではないので、クラス単位で取り組んでいることが良いでしょう。

 

例) 暑い日が続き、水遊びの時間になると大喜びの子どもたち。

はりきってお着替えをして、支度もとてもスムーズです。

子どもたちの好きな曲をかけて、準備体操はばっちり!

遊び方は様々で、ダイナミックに水をかぶり、身体を水に任せる子や、カップに水をすくってままごと遊びをする子、それぞれのペースで楽しんでいます。

水に触れる機会が増えたことで、苦手意識のあった子も楽しむ姿が見られるようになりました。

引き続き、楽しく安全に水遊びをしていきたいと思います。

 

例) クラスで育てていたカブトムシの幼虫がさなぎになり、成虫になって顔を出してきました。毎日、土を変えたり霧吹きを掛けたり大切にお世話をしてきた子どもたちは大喜び!

飼育ケースの周りにはいつも子どもたちが集まり、カブトムシの様子をジーっと観察しています。虫が苦手というお友達も、その人気ぶりに次第に興味を持つようになり、一緒に観察したり、餌をあげたり、楽しみながら、お世話をしてくれるようになりました。

 

 

夏休みの過ごし方について

保育園では、夏休みやお盆期間も保育をしている園が多く夏休みはない園がほとんどだと思います。

ですが、各家庭ごとに長期で保育園をお休みされる場合があると思います。

休み明けに疲れを残したり、生活のリズムがくずれることのないように、お休み中の過ごし方について、お知らせしておきましょう!

 

☆7月8月は、夏休み期間に入ります。各ご家庭ごとにお休みをとられることもあるかと思います。

子どもたちにとっても楽しい夏休み。安全・健康に気を付けてお過ごしください。

早寝早起きの生活リズムを心がけ朝ご飯をしっかり食べましょう!

大人より体の小さなこどもたちは、暑さを感じやすく疲れやすいです。

休み明けに疲れを残さないように、ゆっくりと過ごす時間も作るといいですね。

 

 

まとめ

 

今回紹介したのは、私がしていた書き方のポイントです。

 

何をどう伝えようか迷ってなかなかすすめられない。ということがあると思いますが、繰り返し書いているうちに自分なりのやり方を見つけて、スムーズに書けるようになってくるので、大切なのはとにかく書くこと!

 

 

 

 

あと私は自分が書いたクラスだよりをファイリングしておいて、季節や学年にあったものを読み返しています。

 

 

 

また誤字脱字などの間違いがないか、配布前に他の先生に一読してもらいましょう。

 

 

8月は水遊びの様子などを書くことも多いと思いますが、先月号(7月)も水遊びの、様子を書いていた!なんてこともあります。

クラスの様子の内容がかぶらないようしっかり確認しておくのをおすすめします。

 

暑い日が続きますが、保育士さんも夏休みをとりながら、乗り切りましょう!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

 

 

【保育園】保育士必見!!苦手な人もサクサク書けちゃう!連絡帳ネタテンプレート、ポイント


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こんにちは、保育士うさぎです。

今回は連絡帳についてです。

毎日書く『連絡帳』書くのが苦手、どうしても時間がかかってしまう。

他の仕事も山積みの中、限られた時間で書かないといけない『連絡帳』

さくさくスムーズに書き終えたら、空いた時間で他の仕事に取り掛かることができますよね。

そこで今回は、『連絡帳』をスムーズに書き終えるためのポイントや、テンプレートをまとめました。

 

 

 

『連絡帳』の役割

 『連絡帳』は保育士と保護者がコミュニケーションをとり、子どものことや、家庭のことについて情報交換をする大切なものです。

 

勤務時間によって、早番、遅番があり毎日保護者に直接会って、その日の様子を伝えるのが、難しいことも多いと思います。

 

『連絡帳』を活用して、しっかりとコミュニケーションをとりましょう。

 

自分が母になって、子どもを保育園に預けていますが、毎日の連絡帳の返信がとても楽しみです。

家庭では見せない子どもの姿、親とは違った視点で子どもの成長を見守ってくれていることに、気づかされます。

保護者が毎日楽しみにしてくれるような連絡帳がかけるといいですね!

 

連絡帳を書くときに気を付けたい3つのポイント

1.言葉遣いに気を付ける

    誰が読んでも不快にならない大人の文章で書く。

「めっちゃ~」「やばかったです」など、くだけた表現は使わないようにしましょう。

園によっては絵文字や顔文字がNGなところもあります。使用する場合は、必ず確認しましょう。

「~してあげた」などの表現も上から目線に感じるのでやめましょう。

 

連絡帳では、顔が見えない分、書き方次第で大きく印象が変わります。

あまり否定的なことは書かずに、プラスの表現を意識しましょう。

 

2.誤字脱字に気を付ける

文章を書く上で基本ですが、誤字脱字のないよう丁寧に書くことを心がけましょう。

わからない漢字や、あいまいな漢字は、必ず調べましょう。

毎日忙しい中で書かないといけないので、走り書きになってしまうこともあると思います。

しかし保護者から見たらどう思うでしょう。

連絡帳で保育士の人柄や、印象が左右されてしまうこともあります。

なるべく丁寧に書きましょう。

 

3.スムーズに書くためのポイント

まず、連絡帳には、必ず朝のうちに目を通しましょう。

日中の活動で気を付けることや、体調のことなど把握するようにします。

 

連絡帳を書く流れとしては、

 

・まずは保護者からの連絡へ返信する。

・今日の出来事を書く。

・連絡事項などがあれば書く。

 

日中の活動や、遊びの様子を見守りながら、子どもたちの会話にも耳を傾けてみましょう。

「今日は~しました!」だけでなく、個人に向けたエピソードも一言書きましょう。

 

連絡帳ネタ、テンプレート

家庭でのエピソードに返信

 

・楽しい週末を過ごされたようですね。園でも○○の話をしていました。

 

・○○ちゃんの楽しそうな姿が、目に浮かびます。

 

・すごいですね!お家でも頑張っていますね!

 

・それは大変でしたね。お母さんもお疲れさまでした。

 

体調に関すること

 

・日中に咳が出ていました。こまめに水分をとるようにしました。

 

・鼻水が出ていたので、水遊びは控えて室内で遊びました。

 

・便がゆるく、午後のおやつは牛乳からお茶へ変更しました。

 

・戸外遊びの際に転んで、膝をすりむいてしまいました。洗って、消毒をしています。

 

出来たこと、成長したこと

 

・戸外遊びでは、大縄跳びをしました。何回跳べるか数えると今日は最高記録がでて、大喜びでした!すごいです!

 

・今日は自分から知らせて、トイレへ行くことができました。

 

・ずっと練習していた逆上がりができました!嬉しそうに何度も見せてくれました。

 

・今日は自分でズボンを履くことができました。

 

・朝の会でお名前を呼ぶと、元気よく手を挙げてお返事ができました。

 

0、1歳児向けネタ

 

・うつ伏せになり、音のなるおもちゃを見せると手を伸ばし取ろうとしていました。

少しずつ前へ進んでみようという気持ちが見え始めています。

 

・保育士の手あそびに合わせてパチパチと両手をたたくことができました。

 

・お気に入りのおもちゃへ自分から手を伸ばし遊んでいました。

 

・絵本の読み聞かせが始まると、身体をくるっと向けて、よく見ていました。

 

・担当の保育士の顔を覚えてくれ、姿を見せると笑顔を見せてくれます。

引き続き安心して過ごせる環境づくりをしていきます!

 

保護者の悩みに関する返信

 

・こちらでも様子を見てみます。また何かご心配事があれば教えてください。

 

・心配ですね。お気持ちよくわかります。私たちもお子さんの成長を一緒に支えていきたいと思いますので、また情報共有お願いします。

 

・発達にはそれぞれのペースがあるので焦らず、長い目で見守っていきましょうね。

 

 

まとめ

今回は、『連絡帳』を書くときに気を付けたいポイントやテンプレートをまとめました。

また、連絡帳は個人情報でもあるので、取り扱いにも十分注意し、かばんへの入れ間違いなどがないよう気を付けましょう。

 

また、友達とのトラブルや、園での困りごとなど、デリケートなことは、連絡帳でつたえるのではなく、直接保護者と会ってお伝えしたほうがいいと思います。

 

毎日書く連絡帳、ネタ切れにならないよう、ちょっとしたポイントに気を付けながら子どもたちの活動を見守りましょう。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

保育園【7月のうた】子どもたちと歌いたい童謡・季節の歌まとめ


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こんにちは、保育士うさぎ先生です。

 

皆さんは1日の保育の中で、どのような場面で歌を歌いますか?

朝の会、給食前、帰りの会、ちょっとした空き時間や、子どもたちが集まった時、様々な場面で歌をうたう機会がありますよね。

 

7月は、本格的な夏の始まり。

みずあそびや、夏祭り、などワクワクする行事が盛りだくさんな夏!

夏にピッタリなワクワクするうたをまとめました!

子どもたちと元気いっぱい歌いましょう!

 

 

 

 

定番の7月のうた

  • たなばたさま
  • きらきら星
  • うみ
  • しゃぼん玉
  • とんでったバナナ
  • オバケなんてないさ
  • かもめの水兵さん

 

誰もが聞いたことのある定番の歌は、ついつい口ずさみたくなります。

ピアノが苦手な先生も、簡単な伴奏で弾ける曲が多いのでオススメです。

 

7月はたなばたもあるので、『たなばたさま』は、しっかりと練習しておきたいですね!

 

あそびうた ふれあいあそび

 

わにのうた

♪わにが、およぐ~、という歌詞に合わせて腕を上下に動かして、わにの口をパクパクさせましょう。

 

バナナ体操

プール遊びの前にみんなで、バナナ体操をするのもオススメです。

 

みずあそび

1,2,3,4,シュッシュッシュ~、という歌詞に合わせて、手で水鉄砲をつくりましょう!

 

ジャンケン列車

繰り返し歌いながら皆でジャンケン列車を作っていきましょう。

 

 

4,5歳児向け 歌いごたえのある歌

すいかの名産地

作詞 高田三九三  作曲 アメリカ民謡

歌詞に合わせて簡単な振付をすると楽しいです。

キャンプだホイ

歌詞 作曲 マイク真木

 

キャンプや、キャンプファイヤーごっこにピッタリの曲です。

 

手のひらを太陽に

作詞 やなせたかし  作曲 いずみたく

 

歌詞にたくさんの生き物が出てきます。

おもわず、太陽に手をかざしたくなる曲です。

 

南の島のハメハメハ大王

作詞 伊藤アキラ  作曲 森田公一

 

知っている人も多い、人気の曲です。長い曲ですが、繰り返しが多く歌いやすいです。

 

アイスクリームのうた

作詞 さとうよしみ  作曲 服部公一

 

夏になると食べたくなるアイスクリーム!

歌詞がかわいい曲です。

 

盆踊りオススメ曲

 

コロナが5類になり、今年から盆踊り大会や夏祭りを再開する保育園も多いのではないでしょうか。

子どもたちが大好きなキャラクターや、保護者の方が知っている懐かしい曲など、まとめました。

個人的には、『きよしのズンドコ節』が子どもにも保護者にも人気でオススメです。

 

まとめ

7月は本格的な夏の始まりです。

 

夏ならではの行事も増え、ワクワクする季節ですよね。

 

たなばたや、水遊びにちなんだ曲は、しっかり練習しておきましょう。

 

楽譜によって難易度が全然違うので、自分のレベルにあった楽譜を探して、早めに練習を始めて、夏本番に備えましょう。

 

曲選びにぜひお役立てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

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保育園【7月クラスだより】書き出し・文例・項目


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こんにちは、保育士うさぎ先生です。

毎月配布するクラスだより、何を書くか考えたり、レイアウトを考えたり、けっこう時間がかかりますよね。私も慣れるまでは毎回持ち帰って書くことが多く、苦戦していました。

パソコンで書類を作成する園も多いと思いますが、私が勤めている園では、クラスだよりだけは手書きでした。

そこで、毎月のおたよりをサクサク書きすすめるポイント、そのまま使える文例、内容の項目をまとめたいと思います。

 

7月クラスだより

梅雨が明け、いよいよ夏本番の7月。

水遊びや、プール遊びの様子、七夕や夏祭りなどの行事など夏ならではの

子どもたちの様子を伝えていきましょう。

また、園でしている暑さ対策、熱中症予防や虫よけ対策などを

保護者にも知らせておくとよいでしょう。

 

 

サクサクすすめるポイント

まずは、昨年度の同じ月のクラスだよりを見ましょう!効率良くすすめるためにはこれが1番です!

昨年度はどんな項目を載せているのか確認し、季節ごとの挨拶文や書出しなど参考にできるところはそのまま使いましょう。

次に日々の保育の中で、クラスだよりに書きたいと思ったことがあったらメモしておく。これもとっても大切。いざ書こうとすると、意外と思い出せないものです。少しの意識で、効率アップです!

複数担任の場合、毎月交代でクラスだよりを書いていくこともあるでしょう。 クラスの様子や、お知らせなどの内容が前月と被らないように、確認しましょう。

次に、書く内容を項目にして、レイアウトしていく。

 

7月におたよりに書きたい項目

  • クラスの様子
  • 今月の保育目標
  • 誕生児
  • 今月のうた
  • プール開き・水遊びのお知らせ
  • 暑さ対策・虫よけ対策について

私はまず、クラスだよりの大部分をしめるクラスの様子から書いて、その他のところをレイアウトしていくようにしています。

レイアウトをだいたい同じように毎月固定して書くと、保護者にも見やすいです。

 

7月 書き出し文例

クラスの様子の本文の書出しに、季節ごとの挨拶文を載せて行きます。ここは挨拶文なので、あまり深く考えず、季節にや年齢にあったものをそのまま引用して、時短していきましょう!

 

・そろそろ梅雨明けも近い頃です。夏の太陽が待ち遠しいですね。

 

・梅雨明けが待ち遠しい季節になりました。本格的な夏を前にみんなワクワクしています。

 

セミの鳴声が本格的な夏の訪れを告げています。

 

・日に日に暑さが増し、夏の日差しが降り注ぐようになりました。

 

・梅雨が明け、いよいよ夏本番ですね。七夕、夏祭り、プール遊び、様々な夏の行事を控えワクワクしている子どもたち。

 

・子どもたちのお願いが書かれた短冊が、笹の葉と一緒に風に揺れています。

 

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☆年間を通して使えるおたより文例集を一冊持っておくと便利です。

 

クラスの様子

クラスだよりの中で1番大切な部分です。子どもたちが日々どのように過ごしているのか、保護者が1番知りたいところだと思います。

ここは、ありきたりなことを載せるよりも、具体的なエピソードを添えて書くことで、より伝わりやすくなります。

子どもたちの成長や遊びの様子だけでなく、どのようなねらいや目標を持って活動取り組んだか、成長の過程も伝えましょう。 個人の連絡帳ではないので、クラス単位で取り組んでいることが良いでしょう。

 

例) 子どもたちが園庭に植えた、夏野菜。トマトの苗に実がなりました。赤くなるのを首を長ーくして、待っていた子どもたち。赤くなったのは5つのミニトマト

20人の子どもたちで、どうやってたべる?と相談しました。

順番に一個ずつたべる、5個のトマトを20人で食べる。いろいろな意見を出してくれました。

結局今回は初めての収穫だったので、小さく切って、みんなで分けて食べることにしました。そのおいしかったこと。いつもはちょっぴり苦手という子も、うれしそうに食べていました。

しっかりと意見を出し合って、話し合いの場が持てること、みんなで譲り合う姿に成長を感じました。

 

 

例) 梅雨の間、歌と踊りが大人気の保育室では、『○○の曲かけてー』と子どもたちのリクエスト曲がいつも流れていました。

お手製マイクを手に持って歌う子、自分たちで振付を考える子、とっても賑やかでした。

 

プール開き・水遊びのお知らせ

☆ 〇月〇日にプール開きをします。この日は、水遊びやプール遊びのお約束を伝え、短時間、水遊びをします。

プール期間中は、晴れている日は、原則毎日プールに入りますので、プールバックのご用意と検温、プールカードの記入をお願いします。

少しでも体調のすぐれない日は、無理をせず実施可能かどうか記入してください。

「シャワーで汗を流すのみ」など対応いたします。

 

プール遊びについては、別途でお手紙を配布する園が多いと思います。

クラスだよりには、日程や必要最低限のことをおしらせすれば、いいと思います。

 

 

暑さ対策・虫よけ対策

☆暑さ対策・熱中症予防

これから厳しい暑さが続きます。

戸外へ出る際は、

  • 必ず帽子をかぶる。
  • 日陰で遊んだり、朝や夕方など暑くなりすぎない時間帯を工夫する。
  • こまめに水分補給をする。
  • 汗をかいたら着替える。

子どもたちの体調に気を配りながら、過ごしていきます。

日中に元気に遊べるよう、早寝早起きを心がけ、朝ご飯をしっかり食べて登園しましょう。

 

☆虫よけ対策について

子どもたちに安全なよう、天然素材100%の虫除け剤、戸外では蚊取り線香を園では使用しています。

それでもご心配な方は、ご家庭で虫除けスプレーを塗布したり、シールタイプの虫よけを衣服に貼って登園してください。

子どもが吸い込んでしまったり、手を口に入れたり、目をこすったり、することがあるので十分に気を付けましょう。

 

暑さ対策や、虫よけ対策については、園によって様々なやり方があると思います。

子どもが安全に過ごせるよう、ご家庭にも呼びかけましょう。

 

まとめ

今回紹介したのは、私がしていた書き方のポイントです。

 

何をどう伝えようか迷ってなかなかすすめられない。ということがあると思いますが、繰り返し書いているうちに自分なりのやり方を見つけて、スムーズに書けるようになってくるので、大切なのはとにかく書くこと!

 

 

 

 

あと私は自分が書いたクラスだよりをファイリングしておいて、季節や学年にあったものを読み返しています。

 

 

 

また誤字脱字などの間違いがないか、配布前に他の先生に一読してもらいましょう。

 

 

 

7月は、梅雨の時期から気分も一変。夏ならではの楽しい行事や、水遊びにプールなど気持ちもあがってきますよね。

そういったクラスの雰囲気なども伝えていけるといいですね。

 

 

 

文章を書くことが苦手という方もいると思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

異次元の少子化対策…ガッカリです。

こんにちは、保育士うさぎ先生です。

 

今回は、保育士としてではなく、子育て中の2児の母として書きたいと思います。

 

政府が2024年から3年かけて「こども・子育て支援加速化プラン」を集中的に取り組むと発表しました。

正直、この内容にガッカリです。

 

今まさに3人目の壁にぶち当たっています。

子どもが好きで、保育士になりました。

できることなら自分の子どもも、3人、4人ほしいです。

 

でもやはり、躊躇してしまうのは、金銭面。

そして子どもを育てる環境や将来の不安。

 

児童手当拡充は確かに助かります。

ですが、第3子に3万円て…

どこが異次元?て思いました。

毎月3万円で、確かに日々の生活費としては

ありがたいのですが、私たち親が金銭面で1番心配なのが、教育費ですよね。

 

しっかりと教育費を確保して、子どもには進みたい道へ進んでほしいです。

 

共働きともなると、色々と大変な面もあります。

3人目の壁は高いです。

 

きっと私と同じように、3人目が欲しいけど、迷いがある。という人は多いのだろうなと思います。

 

そのような人たちが、壁を感じることなく子ども産める社会になって欲しいと心から願います。

 

 

母親が働かなくても、保育園に預けられる制度を作る。

これはほんとに助かると思います!

ですが、ただでさえ人手不足の保育士。

それに伴って、保育士の処遇改善もしていってほしいです。

 

 

2030年までがラストチャンスと強調している割には、このようなプランでは、国民年金には危機感が響かないように思います。

 

 

 

 

保育園【6月の自然遊び】雨で遊ぼう!


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こんにちは、保育士うさぎ先生です。

皆さんの保育園では、どのように自然遊びを取り入れていますか。

私の勤めている園では、10年程前から積極的に、園全体で自然遊びを保育に取り入れ始めました。

都会の保育園で自然遊びってどんなことすればいいの?

園庭のない園でもできるの?

子どものころからあまり自然に触れてきた経験のない、何の知識もない、私がどのように自然遊びをしているか、おすすめの遊び保育のねらい、を備忘録に残していきたいと思います。

6月のテーマ【雨】

梅雨に入り、雨の日が続く6月。

どうしても室内で過ごすことが多くなりますよね。

室内遊びが続くと、体力を持て余して保育室を走り回ってしまったり、気持ちが発散できず、子ども同士のトラブルがおきやすかったり、機嫌が悪かったりすることが、増えやすいです。

雨の日=室内遊び というイメージですが、雨だからこそ外へ出て、楽しめることもあります。

少し外の空気を吸うだけでも、とてもいい気分転換になります。

ぜひ、雨の日も自然遊びを楽しみましょう!

 

雨のさんぽ

《ねらい》 梅雨時期の自然に触れ季節を感じる、雨のにおい音など五感を使って感じる、雨具の使い方を知る

《用意するもの》 濡れたり汚れてもいい服、長靴、傘、レインコート、帽子、タオル、着替え

 

傘、レインコートは、年齢や活動内容によって必要なものを用意しましょう。

※レインコートで過ごす場合の注意!

レインコートのフードをそのまま被ると雨のしずくが、顔にかかってしまい、視界が遮られたり、活動に集中できないことがあります。

戸外で遊ぶときに被っているカラー帽子やキャップなどつばのある帽子を中に被ると顔が濡れません。

・傘にあたる雨音を聞きながら、のんびり歩く

・葉っぱなどにつく、しずくを観察する

・雨ならではの生き物を探す

五感を使って、楽しみましょう。

いつも遊んでいる園庭で、見たことのない風景を見られるでしょう!

 

雨の音を聞いてみよう

《ねらい》 自然の音に耳を傾けてみる、梅雨の時期の自然に触れ季節を感じる

《用意するもの》 缶、たらい、バケツ、大きなポリ袋、セロハンテープ

 

◎缶、たらい、バケツを雨のしずくが落ちてくるところにおいてみましょう。

 こどもたちは、戸外に出ず、テラスなどから眺めて音を聞くのもいいでしょう。

 

◎大きなポリ袋(透明)を開いて何枚かセロハンテープでつなぎ合わせる。

 保育士がポリ袋の四隅を持って、子どもたちは、ポリ袋の下に入って大きな傘のよう   

 にする。ポリ袋に雨があたるのを見ながら、音を聞きましょう。

 

※雨の中、外へ出なくても保育室から窓をあけたり、テラスからでもできるので、乳児クラスにもオススメです。

目をつむって音を聞くとより、音を聞くことに集中できます。

 

 

雨でにじみ絵

《ねらい》 色の変化を楽しみ色彩感覚を養う、自然事象を感じ梅雨の時期の季節を感じる

《用意するもの》 画用紙、水彩絵の具、水性マーカー

 

水彩絵の具または水性マーカーで、画用紙に絵を描く。

雨のかかるところ(テラスや窓辺)へ持っていき、雨でにじませる。

良く乾かす。

滲んで変化していく色の反歌を楽しみましょう。

 

出来たにじみ絵で「傘」を作って壁面にしたり、製作をするのもオススメです。

 

雨の日の遊びで気を付けたいこと

◎事前に告知しておく

 天気予報を見ながら、いつ行うか決めたら、保護者に事前に告知しておきましょう。

 朝の登園時に汚れてもいい服を着てきてもらったり、着替えやタオルの用意をお願いしましょう。

体調のすぐれない子は、雨あそびができるか確認し、濡れないよう配慮しましょう。

 

◎短時間で行う

 雨の日は、気温が下がりやすく、雨に濡れてしまうと寒いです。

子どもたちは夢中になって、濡れたり、寒さに気づかないことも…

体調を崩さないためにも、保育士が声を掛け、短時間で切り上げるようしたほうがよいでしょう。

 

◎準備や着替えの手伝い

 可能であれば、戸外へ出る支度や、終わった後の着替えの手伝いを、手の空いている先生にお願いしておきましょう。

時間がかかってしまうと、せっかくの活動が間延びしてしまいます。

 

まとめ

今回は雨の日の自然遊びを3つ紹介しました。

雨の日は、どうしても遊びがマンネリ化しやすいですが、

雨だからこそできる自然遊びを取り入れてみましょう。

思い切って外へ出ると、新しい発見があるかもしれません。

 

雨の日の戸外での活動は、短時間で切り上げ、保育室へ戻ってから、それぞれどんなことをしたのか、発表しあう振り返りの時間を作るのもいいでしょう。

 

子どもたちと一緒に楽しみましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

保育園【6月のうた】子どもたちと歌いたい童謡・季節の歌まとめ


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こんにちは保育士うさぎ先生です。

 

皆さんは1日の保育の中で、どのような場面で歌を歌いますか?

朝の会、給食前、帰りの会、ちょっとした空き時間や、子どもたちが集まった時、様々な場面で歌をうたう機会がありますよね。

 

6月は、梅雨に入り、室内で過ごすことが増える時期。

歌をうたう時間も自然と増えてきますよね。

季節のうたの他にも、遊びながら、身体を動かしながら、歌えるうたをまとめました。

雨の日も元気に過ごしましょう。

 

 

定番の6月のうた

  • かたつむり
  • かえるの合唱
  • あめふり
  • てるてるぼうず
  • あめふりくまのこ
  • すうじのうた

 

誰もが聞いたことのある定番の歌は、ついつい口ずさみたくなります。

ピアノが苦手な先生も、簡単な伴奏で弾ける曲が多いのでオススメです。

個人的には、『すうじのうた』がくり返しが多く簡単で、間が持たせられるので、ピアノが苦手な人にオススメです。

 

6月の行事にちなんだ歌

すてきなパパ

作詞 作曲 前田恵子

家族の多様化にあわせて歌詞の「パパ」のところを「ママ」「おばあちゃん」「おじいちゃん」に変えてうたうのもオススメです。

とけいのうた

作詞 筒井敬介  作曲 村上太

コチコチカッチンという歌詞がとてもかわいらしく、一度歌ったら耳に残って、気づくと口ずさんでいます。

 

大きな古時計

歌詞 作曲 ヘンリー・クレイ・ワーク

いろいろな歌手にもカバーされている有名な曲。年長児にオススメ。

 

くじらのとけい

作詞 関和夫  作曲 渋谷毅

「クジラクジラ いまなんじ?」の歌詞でおなじみの曲。

 

はをみがきましょう

作詞 作曲 則武昭彦

虫歯予防デーに歌いたい曲。自分の指を歯ブラシに見立てて、磨く振りをつけて歌うのもオススメ。

 

あそびうた ふれあいあそび

かみなりどんがやってきた

手あそびうたです。「かくすのは あたま」「おしり」など歌詞に合わせて自分の頭やおしりを隠しましょう!

 

おはなしゆびさん

父の日にちなんで家族が出てくる手あそびうたをしてみましょう。

 

げんこつやまのたぬきさん

乳児から楽しめる定番の手あそび。最後の「またあした」のところで子どもたちとジャンケンをしてみましょう。

 

こぶたぬきつねこ

乳児から楽しめる定番の手あそび。鳴き声や、動作を真似ながら歌いましょう。

 

じゃんけん列車

繰り返し歌うながら皆でジャンケン列車を作っていきましょう。

 

4,5歳児向け 歌いごたえのある歌

にじのむこうに

作詞 作曲 坂田修

明るい曲調で雨上がりにピッタリ。歌詞に合わせて簡単な振りを付けるのも楽しいです。

にじ

作詞 新沢としひこ  作曲 中川ひろた

優しいメロディーでとても人気の曲です。

「きっと明日はいい天気」という歌詞が、前向きな気持ちにしてくれます。

 

どんな色がすき

作詞 作曲 坂田修

どんな色が好き?と子どもたちに問いかけながら歌うのも楽しい曲です。

世界中の子どもたちが

作詞 新沢としひこ  作曲 中川ひろた

とても元気いっぱいの曲。年長児は、手話を歌いながらしてみるのもいいです。

 

ホ!ホ!ホ!

作詞 伊藤アキラ  作曲 越部信義

サビの「ホ!ホ!ホ!ホ!ユレユレユレユレ!」のところに簡単な振りを付けて、リズムよく歌ってみましょう。

 

まとめ

6月は雨降りが続き室内で過ごすことが増える時期です。

 

雨ならではの歌をうたったり、室内でもできる、あそびうたや、ふれあい遊びなどを充実させてみましょう。

 

早めに練習を始めて、梅雨の時期に備えておきましょう!

難しいなと思う曲でも、楽譜によって難易度が全然違うので、簡単な楽譜をさがして、チャレンジしてみましょう。

 

特に、定番の童謡などは、簡単ですし、だれもが知っている曲ばかりなので、もはやピアノ伴奏がなくてもすぐに歌えるかもしれません。

 

ぜひお役立てください。

最後まで、読んでくださってありがとうございました。

 

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